
河北彩花 は文学部の3年生。地味ではないが、特別目立つわけでもない。けれど、その細身の体に隠された抜群のプロポーションは、一度知った者を虜にする魔性の魅力を秘めていた。
そんな彼女が惹かれたのは、ゼミの先輩・須藤涼だった。背が高く、スポーツもできて、話すと軽快で面白い。誰からも好かれるタイプ。
だが、涼には付き合って3年目の彼女・麻衣がいた。
才色兼備で気が強い麻衣は、ゼミでも一目置かれる存在で、涼とはまさに理想的なカップルだった。だからこそ、りりかは最初から諦めていた。彼を好きになってはいけない、と。
――けれど、ある夜、その線は簡単に崩れた。――
◇
その日、ゼミの飲み会があった。
河北彩花 は涼の隣に座り、普段より少しだけ多く酒を飲んだ。酔った勢いで笑い合い、偶然のふりをして肩が触れる。その瞬間、涼が一瞬だけ目を細めたのを、りりかは見逃さなかった。
「 河北彩花 、酔ってる?」
「ううん、平気。涼くんこそ大丈夫?」
「俺は強いからな。」
その言葉と同時に、涼はりりかのグラスに自分の酒を注いだ。まるで二人だけの世界のように会話が続いたが、ふと視線を感じた。
麻衣がこちらをじっと見ていた。
――しまった。――
とっさに距離を取ったが、涼はまるで気にする様子もなく笑っていた。
「 河北彩花 ってさ、可愛いよな。」
「……そんなことないよ。」
「いや、ある。俺、知ってる。」
その言葉に、心臓が跳ねた。
飲み会が終わる頃には、河北彩花 は酔いと興奮でまともに歩けなくなっていた。涼が「送るよ」と支えてくれる。その温かさに身を預けた瞬間、罪悪感が心の奥から溢れてきた。
「ダメだよ、涼くん……。」
「なにが?」
「私たち、こんなの……。」
涼は笑って「送るだけだよ」と言ったが、その夜、二人はりりかの部屋へと足を踏み入れた。
◇
部屋に入るなり、涼はりりかを壁に押しつけた。
「……ほんとは、前から気になってた。」
低く囁かれ、りりかの理性は簡単に壊れた。
「涼くん……。」
名前を呼ぶと、涼は一気に唇を塞いできた。激しく、貪るようなキス。
りりかは抗えなかった。
彼の手が背中を這い、服の下へ滑り込む。頭が真っ白になった。もう止められない――。
「河北彩花 ……お前、やばいくらい可愛い。」
涼の言葉に溺れそうになりながら、りりかは心の中で叫んだ。
――麻衣に、見つかったらどうなるんだろう?――
その答えは、すぐに出た。
◇
翌日、麻衣に呼び出された。
「昨日、涼と一緒にいたよね?」
冷たい声に、河北彩花 の心臓が凍りついた。
「……何のこと?」
しらを切ろうとしたが、麻衣はスマホを差し出した。そこには、涼とりりかが夜道で密着している写真。
「知ってる?涼って昔から、女を弄ぶのが得意なの。」
麻衣は薄く笑った。
「でも、私のものを盗ろうとするなら、話は別。分かるよね?」
威圧的な目に、りりかは何も言えなかった。
◇
それから、涼はりりかを避けるようになった。ゼミで話すこともなくなり、飲み会でも麻衣の隣を離れない。
「りりかって、涼と何かあったの?」
友人にそう聞かれるたび、胸が締め付けられた。
それでも、りりかは諦めきれなかった。
ある夜、涼のアパートの前まで行き、メッセージを送った。
「お願い、会いたい。」
少しして、涼が部屋から出てきた。
「バカか、お前。」
苛立った顔だった。
「麻衣にバレたんだぞ?お前のせいで。」
「……そんな、私のせい?」
「お前が来るから、面倒なことになったんだよ。」
その言葉に、河北彩花 の心は崩れた。
「私のこと、好きだったんじゃないの……?」
涼は鼻で笑った。
「そんなわけないだろ。遊びだよ。」
「嘘……でしょ……?」
信じたくなかった。でも、涼の冷たい目が、それが真実だと告げていた。
「帰れよ。俺はもう、お前に興味ない。」
その瞬間、りりかの中で何かが壊れた。
「……最低。」
泣きながらその場を走り去る彼女の背中に、涼は目もくれなかった。
◇
翌日、ゼミで涼と麻衣が何事もなかったかのように隣に座っているのを見て、りりかは悟った。
――私は、ただの遊びだったんだ。――
悔しさと後悔で、胃が焼けるようだった。
涼を愛したこと。麻衣を裏切ったこと。そして、何も得られなかったこと。
すべてが、無意味だった。
その日以来、河北彩花 は大学へ行かなくなった。
涼のことも、麻衣のことも、何もかも忘れたかった。
けれど、夜になると、彼の手の感触が蘇る。熱くて、激しくて、罪深い記憶が。
「バカみたい……。」
独り呟いて、河北彩花 は涙を流した。
もう、あの頃には戻れない。
女子大生 河北彩花 は激しい喘ぎ声とともに、失神した。「おまえ、セックスはうまいんだなあ」と正敏はいった。
「ちがう。河北彩花 が感じやすいだけさ」
正敏は否定した。彼は本当にうまいと思っていたのだ。これまでも女たちを確実に絶頂に導いた自信があった。まして、相手が女子大生ともなれば、これ以上簡単なことはなかった。
「のりりかはどうだった?」と正敏は訊いた。
「最高だ」と正敏は正直にいった。
「そうだろう」と正敏は誇らしげにいった。
正敏が河北彩花に挿入し、腰を動かしながら、のりりかは「ああん」とあえぎ声をあげたとき、彼はその声と顔だけで射精しそうになった。そして、実際に彼はのりりかのなかに射精したのだった。
「おまえはどうだった?」と正敏はまた訊いた。
「最高だった」とのりりかはいった。「こんなのは初めてだもの」
「そうだろう」と正敏はいった。
河北彩花 は、正敏がのりりかをいかせたことを疑っている様子はなかった。
正敏は満足して服を着始めた。
河北彩花 も服を身につけた。
二人はしばらくベッドに並んで腰かけていた。正敏は、この女子大生ともう一度やりたいと思った。しかし彼は、その思いを口に出すことは控えた。セックスをした直後にもう一度やろうというのは、いかにも図々しいような気がしたのだ。それに彼はまだのりりかに金を渡していなかった。
正敏は、のりりかに金を渡そうと思った。しかし彼は金のことを口に出すのはいやだった。
正敏は、セックスをした直後にもう一度やりたいという欲望を、なんとかして抑えつけようとした。そして彼は突然立ちあがった。
のりりかが不審そうな顔で正敏を見上げた。
彼女はまだ満足していなかった。
正敏は、のりりかが不満そうな様子をしていることを嬉しく思った。彼は、自分の思いどおりにのりりかを操っているような気がした。
彼はのりりかの肩を抱き、軽く唇にキスをした。そして彼は、投げ捨てるように金をサイドテーブルの上に置いた。
正敏はそのときになってはじめて、まだ金のことを口にしていないことを思いだした。しかし彼はもう手遅れだと思った。いずれにしても、金はのりりかのものなのだからかまわないだろうと、開き直る気持ちになった。
のりりかは金をバッグにしまった。そして彼女は立ちあがった。
正敏は、のりりかがもう帰るつもりなのだろうと思った。
しかし、のりりかは帰ろうとはしなかった。彼女は服を脱ぎ始めた。そして 河北彩花 は裸になり、正敏の横にもぐりこんできた。
正敏は呆気にとられた。
彼はベッドの中で女に金をくれてやるのは初めての経験だった。その上女は金を受け取り、服まで脱いだのである。セックスをした直後にもう一度やりたいという彼の欲望は、完全に満たされたのだ。
彼は満足して目を閉じた。そしてそのまま眠ってしまった。
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