ユカ 大学2年生 先生と密会で中出ししてしまう、、、、、、

 

――秘密の部屋――

ユカは大学2年生。黒髪に透き通るような肌、整った顔立ち。無自覚のまま男を惹きつける美しさを持っていた。

だが、ユカが本当に欲しかったのは、他の誰でもない。

彼――大学の非常勤講師・柊(ひいらぎ)だけだった。

それは最初から叶わぬ恋だったのかもしれない。

けれど、一度触れてしまったら、もう止まれなかった。

「うちに来るか?」

そう言われたとき、ユカの心臓は跳ねた。

まさか、そんな誘いを受けるとは思っていなかった。

「いいんですか?」

「本を貸すだけだからな。」

柊は淡々としていたが、ユカにはわかっていた。

――先生も、私を意識してる。

それが、たとえ気の迷いだとしても。

柊の部屋は、大学近くの静かな住宅街にあった。

シンプルな家具と、大きな本棚。

「座ってていいよ。」

ユカは言われるままにソファに腰を下ろした。

「コーヒーでいいか?」

「はい。」

小さな音を立ててコーヒーメーカーが動く。

漂う香りに、心が落ち着くはずだった。

……なのに、鼓動がどんどん速くなる。

――ここには、私と先生しかいない。

それが、現実感を奪っていく。

「先生。」

「ん?」

「私……ずっと先生のことが好きでした。」

言ってしまった。

柊は一瞬、動きを止める。

「……そうか。」

「ダメですか?」

柊はコーヒーを入れ終えたカップをテーブルに置き、少しだけ息をついた。

「ユカ……俺はお前の先生だぞ。」

「関係ないです。」

ユカは静かに立ち上がり、柊の前に立つ。

「ずっと、先生に触れたかった。」

柊の喉がわずかに動く。

「ユカ……」

その声が、かすれていたのを聞いた瞬間、すべてが決壊した。

ユカはそっと手を伸ばし、柊のネクタイに指をかける。

「先生も……本当は、私を求めてますよね?」

柊は何も言わなかった。

否定しなかった。

だから、ユカは目を閉じた。

次の瞬間、唇が触れる。

最初はただ、そっと重ねるだけのキス。

けれど、それはすぐに熱を帯びていった。

柊の手がユカの背中に回る。

細い体を引き寄せられ、彼の体温が伝わってくる。

唇を離した瞬間、互いの荒い息遣いが混じる。

「……ユカ。」

柊が躊躇うように名前を呼ぶ。

「先生……。」

ユカはもう迷わなかった。

この瞬間だけは、何もかも忘れたかった。

静かな部屋の中、熱が絡み合う。

それが何を意味するのか、どんな結末を迎えるのか――

ユカはもう、考えられなかった。

ただ、求めるままに、身を預けた。

 

 

 


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Author: kokohenjp

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